投資って、初心者が気軽にやるとケガをするイメージがありませんか?
それは間違いないと思います。
私は2019年から日本株取引、2020年から米国株取引を始めましたが、やってみて分かることがたくさんありました!
損をしました。でも利益も出せました。
負けた経験から学んで次回に活かすことが大切だと感じています。
この記事では、投資を始めてから「おや?」と疑問に思ったことと、その回答を記載しました。最初につまづきがちな初心者のサポートになったら嬉しいです!
まずは米国株投資を始めてから気になったことと、その回答を紹介します。
証券会社の検索画面で米国株を探すときは、銘柄名の略称である「ティッカー」を覚えていると便利です。
例えば、インテュイティブ・サージカルの画面を見ると、ティッカー(ISRG)はこの部分に表示されています。
楽天証券の検索画面は基本的に、カタカナやアルファベットで社名検索しても検索できます。
しかし会社によっては表示されなかったり、別の検索ツールだとティッカー検索しかできないことも。よく検索する株は、ティッカーを覚えておくと便利だと思いますよ。
日本株もそうですが、米国株もやはり値動きが大きめです。通常で5%程度、何かあると10%〜15%程度動くこともあります。
また各ネット証券会社の画面では基本的に、15分遅れや20分遅れで表示されるので、その15分間で価格がずれていく可能性は十分にあります。
そのため成行注文をすると、予想以上に高い価格で買えたり低い価格で売れてしまうことも。私は何度か失敗しました……。
なので私は、米国株は指値で注文することを徹底しています。なるべく早く約定したい場合には、表示されている現在値の±20銭程度で設定して10分ほど様子見。
なかなか売れなければ、他の株価検索ツールなどでリアルタイムの価格をチェックし、注文修正して約定させます。
慣れてきたら成行注文でもいいのかもしれないですが、しばらくは指値注文でいこうと思います。
米国株と日本株の両方を運用してみて、初心者は米国株を長期保有前提で運用した方が良さそうだと感じています。
というのも、米国株はやはり株価分析がしにくい。株価検索ツールを見ればファンダメンタル分析に必要な数字は拾えますが、英語が苦手だとほとんど読めません。
また日本株のようにチャート形状で検索することもできないので、テクニカル分析でこれから上昇しそうな株を見つけるのも一苦労です。
そうすると初心者の味方になるのは、高い配当金。基本的に年4回配当が出るのはとても魅力的です。
なので初心者で米国株を始めるなら、配当が出る有名企業の株式を長期保有して、資産を積み上げていくという戦略がいいかなと感じました。ひとまずこの戦略で1年頑張ってみようと思います。
次は日本株取引で気になったことをシェアします。
スイングトレードをしていると、土日に株価をチェックして予約注文を入れる人も多いと思います。私も最初はそうしていました。
しかし月曜日の相場は変動幅が比較的大きいと感じています。土日にあった出来事を含めて値動きするので、想定外の価格で売買してしまった経験もあります(涙)。
対して火曜以降は、前日夜のニューヨーク取引市場の動きを見てから東京市場がスタートするので、値動きが比較的予測しやすいです。
平日勤務で日中取引ができない方は、火曜から木曜の夜に取引をする方が安全かなと思います。
楽天証券の手数料体系は、「超割コース」と「いちにち定額コース」の2種類があります。
引用元:手数料(楽天証券)
初期設定は超割コースなので私はそのまま取引していたのですが、1日10万円を超えない範囲で少額取引していたので、定額コースだと手数料が引かれないと後から気づきました(笑)
定額コースの手数料は最近改良されて、1日50万円まで無料で取引できるようになっています。
超割コースのように楽天ポイントは貯まりませんが、投資額全額を株式に変えられるので、評価損益±0円からスタートできるのは利点だと思います。
よほど大口取引をしない限りは、いちにち定額コースに変えていいかもしれません。
なお手数料コースを変更したら翌日から適用され、また元に戻すこともできます。ワンクリックで変更できるので便利ですよ。
株式トレードを始めてから、頭に蓄積されていた知識がどんどんつながっていく感覚があります。やって分かることは本当に多いです。
「こんな初歩的なことも分からずに取引する人っているんだ……」と思いますよね? そうなんです。こんな人もいるので、ぜひ初心者トレーダーも自信を持っていただけたら嬉しいです(笑)。
2020年はもっと分析力をつけて、トレードの勝率を上げていきたいと思います!